「会いたい」大ヒットの沢田知可子さんが小田原移住し「主人に依存している」理由
「地方コンサートの旅から帰って、夜、缶ビールを飲みながら、夫と静かな浜辺を散歩するとリラックスできますね。ほかにも、大都会・東京とは違って、“街と仲良く”しています。地元を盛り上げるお祭りなどのイベントがたくさんあり、呼んで歌わせてくださるんです。街の方々は、気軽に声をかけてくれるし、隠れ家的なおいしいお店に連れて行ってくれたりもするんですよ」
小田原は新幹線の停車駅であることも、転居先の決め手になった。
「この9月まではラジオのコミュニティーFMで週1回4時間しゃべり、レコーディングもあったり、で週3回ほど東京に来るんです。コンサートの依頼も去年からまたどっと増えたので、新幹線の停車駅にして正解でした。コロナ禍は例外として、これまで毎年、アルバムを1枚制作し、コンサートを約60本、というペースで活動を続けてきました。今年は『うたぐすり~Best Selection』という、私自身が選曲したベストアルバムを4月にリリースし、68カ所へ。夫のピアノで私が歌う“夫婦ライブ”をお届けしています」
68カ所とは忙しい。