平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱
見えてくるのはサントリーの戦略だ。平野では獲得できなかった年代層へのアピールの強化を狙って、杉咲と中島の起用ということになりそうだ。
「杉咲と平野は1歳違いですが、杉咲の支持層は平野とは重複しない30代後半から40代の女性層と、性別年齢を問わず役者としての杉咲にひかれている層が多いとされています。中島の方も実は広告業界ではかなりの注目株です。デビューは2013年で遅咲きといえるかもしれませんが、24年1月期のTBS系『不適切にもほどがある!』で、吉田羊にプロポーズする中学校教師役を堂々とこなし、来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演するネクストブレークナンバーワンの役者。彼の起用で『翠』の購買層がどこまで広がるのか。大きな可能性を秘めていると思います」(同)
わずか1年の起用で終わった平野の“勇退”を残念がる声が多いのは事実だが、バトンタッチする相手が杉咲&中島になったことをネガティブに捉えるコメントは不思議と聞こえてこない。
特に杉咲は18年4月期のTBS系「花のち晴れ~花男 Next Season~」で平野と共演しているだけに、あどけない2人の残像とともに懐かしく覚えているファンが多いからかもしれない。