フジからテレ東へ…“ミセス”カトパン2年半ぶりテレビ復帰に立ちはだかる“壁”
かつてフジテレビを代表する人気アナだったフリーの加藤綾子アナ(39)が、4月より、テレビ東京のバラエティー番組「ナゼそこ?+」(木曜・午後8時58分~)の新MCに就任することが発表され、話題になっている。
現在MCを担当しているフリーの新井恵理那アナ(35)とタレントの秋元真夏(31)は番組を卒業するという。同番組のMCを9年に渡って務めた新井は、自身のインスタグラムで「お知らせさせていただく前に後任の方が発表されたので、もうご存知の方も多いかと思いますが、」とチクリとやった上で、番組卒業を報告した。
それはともかく、カトパンにとっては久々の番組復帰。また、テレビ東京も初出演になるという。
加藤は2016年4月にフジテレビを退社後、フリーとして活動していたが、19年4月から、フジの夕方の「Live News イット!」のメインキャスターに就任。その後、21年6月に一般男性と結婚した後、22年9月に同番組を降板し、活動停止した。同番組の出演期間は、3年半だった。降板理由については、当時、「自身の体調管理や家庭の時間を考え、しばらくの間は、お仕事をお休みさせていただきます」としていた。その後、23年12月に第1子となる女児を出産した。
活動停止からおよそ2年半ぶりの復帰となるが、今年2月には、インスタグラムで、音楽イベントの司会をしたことに触れ、「慣れない子育ても一年が経ち、ほんのすこーしペースが掴めてきたかなと感じてます」と復帰への意欲を覗かせていた。
「カトパンの夫はご存じのように、急成長中のスーパーマーケットチェーン『ロピア』の経営者ですから、お金に困っているということはないはず。しかし、鳴り物入りで就任した『Live News イット!』は、この時間帯のメインターゲットである主婦層に受け入れられず、カトパンを持ってしても視聴率は“万年最下位”の定位置から抜け出すことはできなかった。フリーアナとしては致命的でした」(週刊誌記者)