大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ
21日に45周年ライブを見に行ったという芸能ライターのエリザベス松本氏いわく「会場では記念グッズも配られ、いつも以上にファンのボルテージが高まり、お祝いムードが漂っていた」そうだが、ひとつ気になることがあったという。
「大友さんも最初から相当飛ばしていて、いきなりクライマックスかのような会場の盛り上がりだったのですが、水を差したのがある観客の掛け声。曲終わりで一瞬会場が静かになったタイミングを狙い、ステージには存在しない、かつてのメンバーの名前を大声で叫んだんです。最初は聞き間違いかと思ったのですが、一度ではなく何度も何度もで……」
それが一種のヤジだと理解した観客の間には、微妙な空気が流れた瞬間もあったという。ステージにも届いていたはずだが、大友は特に言及することなくパフォーマンスを続けた。
「メンバーがいないのに、メンバーが作った歌を歌ってほしくない。1人しかいないなら“大友康平ソロライブ”と銘打ってほしい……かつては熱烈なHOUND DOGファンだったからこそ、そういう思いになるのかもしれません。メンバーがいない寂しさは一ファンとして理解できなくはありません。でもせっかくチケット代を支払ったんですから、場の空気を壊すようことはせず楽しんで帰ってほしかったなと思います」(前出のエリザベス松本氏)