永野芽郁を泣かせた江頭2:50に賛否両論も…根強い“トリックスター”としての存在意義
芸能リポーターの小柳美江さんはこう言う。
「今回の騒動は残念です。番組は見てませんが、報道を読むだけでも不快です。自分の芸を貫いたにしても、子供も見ているテレビですし、打ち合わせを無視するような振る舞いや暴走はテレビではNGだと思います。結局、今回のように共演者や番組関係者に迷惑をかけてしまいます。ただ、江頭さんの芸は特別ともいえ、過激さを貫くのであればテレビではなく、ライヴハウスでファンを楽しませて欲しいですね」
かつてはOKだったとしても、もはや今のテレビでは通用しないということのようだ。
■世の中に風穴を空けて、閉塞状況をぶっ壊すトリックスターとしての存在意義も
もっとも、だから江頭はテレビでお払い箱とばかりも言えない。民放との仕事が長い芸能プロデューサーの見方はこうだ。
「江頭のパフォーマンスはギャグで、それが成立するかどうかは視聴者が笑えるかどうか。今回は若い女優さんが本気で怖がっているように見えたし、それで笑えたという視聴者はほとんどいなかったのではないでしょうか。まあ、かつても江頭は自らの大ファンというタレント山川恵里佳を番組内で押し倒し、しばらく覆いかぶさって離れなかったことがありました。あのとき山川も顔を引きつらせ、見ていて決して楽しいものではありませんでしたけど、面白くもないし、笑えもしないことをやることも、江頭は自分の存在意義だと考えているのでしょう。予定調和を嫌うという意味では、昭和の大スターへの憧れも見え隠れしている。今回もマンネリ化とか、コンプラ重視に走りすぎている風潮とか、何かを壊したかったのかも知れません。今の時代、何かを壊すキャラは貴重な存在とも言えます。呼ぶ側は批判されるリスクを背負った上で、江頭が思いっきり暴れられる場を準備しなければなりませんが、そうまでする価値も、ゼロではないと言えます」