“リケジョ”ストリッパーで話題に 若林美保さんは今も現役

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 高学歴芸人が話題になって久しいが、東北大学工学部卒の若林美保さんも“リケジョ”ストリッパーとして話題になった。全国をまたにかけた若林さん、今どうしているのか?

「ストリップは現役も現役。ほかの仕事が忙しくて平均すると年に5、6興行の出演ですが、緊縛ショーやフェティッシュイベント、それにお芝居……。きょうも都内のスタジオで撮影会があって、モデルをしてきたところなんですよ」

 東京・中野で会った若林さん、こう言うとニッコリほほ笑んだ。

「肩書は、女優兼モデル兼マルチパフォーマーって感じかな。あ、もちろんストリッパーと呼ばれるのもうれしいわ。8月21~31日に横浜ロック座、9月は21~30日に広島第一劇場に出演予定です」

 芝居は、今月26~30日に新宿御苑前のサンモールスタジオで上演される寺山修司・脚本、演劇プロデュース「非シス人」の10周年記念公演「青ひげ公の城」出演のため、稽古の真っ最中だ。

「私は妻役で、歌って踊って“自吊り”パフォーマンスもします。縄で自分を吊るエアリアルショーなんです。9年前にお芝居の上演中に左ひざの前十字靱帯を損傷するケガをしましてね。その時に、ひざに負担をかけずにできるショーはないかと考え、ダンサーの栗鳥巣さんに基礎を教えてもらいました」

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