クリントン元大統領が真実を告白「モニカと口淫行為を…」
1998年、当時のビル・クリントン米大統領が、なんとホワイトハウスの大統領執務室で若い女の子と性的な行為にふけっているというスキャンダルが発覚。相手は、大学を出たばかりの実習生モニカ・ルインスキーさん(22歳)だ。
大統領は即座に「性行為」は行っていないと完全否定した。ところが、大統領の精液が付着した服などの証拠を突きつけられると、「性行為」(性器の挿入)はしていないので偽証はしていないが、「不適切な行為」は行ったと認めた。
行為とは、オーラルセックスによる射精(そのため彼女の服に精液が付着した)、さらには、葉巻をモニカの性器に挿入するなどという、変態プレーの数々だった。
大統領は、米議会上院の弾劾裁判にかけられたが、ぎりぎりの票差で有罪判決とはならず、罷免は免れた。また当時、ヒラリー夫人が大統領は幼少時のトラウマが原因で性的な欲望を抑えられなかったと弁護し、世界の失笑の的となった。
あれから22年目の今年、元大統領候補ヒラリー・クリントンを描いたドキュメンタリー映画「ヒラリー」が、米Huluで製作された。その中で、ついに元大統領が自らの口から、あの事件について初めて語っている。