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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

榊英雄監督と木下ほうかの性強要問題を告発した女性の勇気 裏取引のような時代は終わった

公開日: 更新日:

 俳優の世界に入り鍛錬を重ねても出演する機会がなければ、俳優としての道は閉ざされる。まるで裏取引のような時代は終わった。俳優になる門戸は公平であってこそ、本物の逸材は見つかる。近年は朝ドラだけでなく、大手プロもオーディションで金の卵を探す時代。

 米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」の出演者のひとり三浦透子も6歳の時にCMのオーディションに応募して選ばれたのをきっかけに女優の道に進んだ。11歳で本格的にドラマデビューして今年で14年。自ら女優の道を切り開き栄光を掴んだ。本当の映画には夢がある。

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