大麻所持のラッパー「ベル」とポスター詐欺のぱんちゃん璃奈…「ブレイキングダウン」関係者逮捕の必然

公開日: 更新日:

■格闘技のスキルよりキャラ重視

 本戦に出場していないベルはもとより、定期的に出演していたぱんちゃんの逮捕も、大会運営に影響を及ぼさないようだ。

ブレイキングダウンはあえてキャラクターの濃い、悪目立ちする人間をオーディションから本戦に上げる傾向にあり、まさに悪名は無名に勝る状態です。素人でも負傷するリスクが少ない1分1ラウンド形式のため、格闘家としての強さやスキルは二の次。キャラ重視でここからブレイクする素人がたくさん出ているので、今やオーディションには何千人もの応募があり、人気はバブル状態。こうしたトラブルや炎上も大会を盛り上がるエッセンスと言えなくないでしょう」(前出・格闘技ライター)

 そのため、ブレイキングダウンにさまざまな苦言を呈する本職の格闘家が後を絶たないが、勝てば官軍、この危うさが多くの支持を集めている要因といえそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり