プラス・マイナス岩橋良昌は投稿削除、元女優・若林志穂もトーンダウン…芸能界“個人告発”の限界

公開日: 更新日:

 元タレントの島田紳助さんによる性接待を迫られたと訴えたタレントのマリエ(36)も、ライブ配信による個人告発だった。人気漫画「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(50)が亡くなる前、ドラマ制作者側と脚本を巡ってトラブルがあったことを個人のブログなどで明かしたが、SNSの反響を受けてか、削除していた。

 芦原さんは脚本家からの“不満”に個人で対応せざるを得ない状況になっていたが、出版社が表に立って対応していたら、最悪のケースは免れたかもしれない。 

 欧米では「#MeToo運動などが活発だが、日本で個人の勇気を持った告発が無駄にならない社会になるのはまだほど遠い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」