伊東純也はどう切り抜ける? 性被害タレコミを記事化するか否かの判断はこんなに難しい
日本サッカー協会はこの報道を重く受け止め、日本代表としてAFCアジアカップカタール2023に参加している伊東純也を出場させないと発表した。
事の経緯はこうだ。都内の医療機関に勤務しながら芸能活動をしているA子は、スポーツ選手のマネジメントを手掛けるXから、大阪での日本代表の試合を見に来ないかと誘いを受けた。最初は躊躇(ちゅうちょ)していたが、彼女の事務所社長、友人のB子と一緒に大阪へ。
試合後、伊東と合流し、飲み会と称してホテルへ連れていかれ、伊東の専属トレーナーと4人で飲み始める。だが、なぜか、すぐにB子は眠りに落ち、A子も眠ってしまった。
A子が目が覚めた時、「伊東さんが私の上に覆いかぶさっている状態」で、B子もトレーナーから性被害に遭ったというのである。
新潮によれば、彼女たちと伊東側は弁護士を通じて話し合ってきていて、伊東側は「行為があった」ことは認め、金銭による示談を提示してきたが、条件面で折り合わず、決裂したという。この記事が出てすぐに伊東は、女性たちを虚偽告訴で訴えた。