榊英雄容疑者は「映画監督」の立場を悪用して性加害…あなたの身近に潜む業界の“落とし穴”
■居酒屋、ライブハウス、ラーメン屋…
「連続強姦疑惑が報道されたことで映画がお蔵入りになり、業界から干された挙げ句、妻から2人の娘の親権を持って離婚された。しかし榊容疑者は、またワークショップを開いて『榊シンイチに改名します』と宣言、映画監督としての復帰をもくろんでいた。そして、都内ラーメン店で働いていると一部女性誌が伝えていました」(週刊誌デスク)
その胸中は不明だが、榊容疑者と知らずに店で接客を受けたり、同じ店内で知らずに働いていた女性従業員はその素性を知ったら、どう思うのだろうか。何がしか、身に危険を感じたりしていなかったのか。ある芸能プロデューサーはこう言う。
「実は、そうした業界やらかし系が何食わぬ顔で社会に潜伏し、ごく普通の一般女性らと接点を持っているんです。人手不足の昨今は居酒屋など飲食店に履歴書なしで働けるところもあるというし、最近のライブハウスは入場の際にSNSでの応募を求めるようになっていて、そこから好みの女性客を物色し、ナンパしたりしているのもいる。ストーカーや性犯罪絡みで、警察沙汰を起こしている輩が、です。その店などに行くとき、お客はスタッフや従業員の素性を知らないのに、その従業員らから、いいように物色されているというのが、現代社会には事実あるんです」