人工透析なし10年 腎不全のバイオリニストが語る「食改善」
5.動物性タンパク質は極力取らない
「タンパク質は、豆類や大豆食品から植物性のものを主に取っています」
6.利尿・排毒作用のある素材を取り入れる
「腎臓病になるとむくみやすく、疲れやすい。その原因になる老廃物を食べ物で排出します。小豆、そば、セロリ、春雨、キュウリ、冬瓜、ゴーヤ、トマト、レタスなどがおすすめ。雑穀や野菜はカリウムが豊富で、ナトリウムの排出に役立ちます」
7.酵素、アミノ酸、オメガ3に注目
「酵素の活性を失わない50度の低温調理がポイント。アミノ酸は筋力向上、免疫力アップに欠かせない。必須脂肪酸のオメガ3は体内で合成できませんので、麻の実やアマニ油、エゴマ油で取り入れています」
簡単・手軽には健康は手に入れられない。「やろう」と思った時が、「やりどき」だ。