料理研究家 宮成なみさん(38) 結節性動脈周囲炎

公開日: 更新日:

 食に関する仕事に就きたいと福岡の田舎町から博多で一人暮らしを始め、友達に料理を振る舞っているうちに、家で教えるようになり、西日本新聞のレシピ投稿をきっかけに、シンポジウムのパネリストで呼んでいただき、料理研究家への道が開けました。

 今は自分の経験を生かし、スーパーで売っている調味料で体質改善できる料理講座や、女の子が愛する人に作って喜んでもらえる料理を提案、食事指導しています。

 8年前に自分の腎臓だけではまかなえなくなり、人工透析になりましたが、東京と九州を拠点に活動していますし、以前よりも元気になりましたよ。

▽みやなり・なみ 1976年福岡県生まれ。16歳の時に結節性動脈周囲炎を発病。7年半の食事療法で社会復帰。OL生活を経て料理研究家に。一般社団法人料理研究家協会代表理事。著書に「オトコをトリコにするメロメロレシピ」(西日本新聞社)などがある。

【連載】独白 愉快な“病人”たち

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に