のど<上>加齢とともに衰える…「のどトレ」の正しいやり方
■発声能力テスト
息を目いっぱい吸い込んで、普段話す声と同じくらいの大きさで「あー」と、できるだけ長く声を出し、その時間を計る。《判定》男性15秒以上、女性10秒以上続けられれば、発声能力に問題なし。
■のど年齢テスト
口に水を含み湿らせたら飲み込み、人さし指をのど仏に当てる。30秒間に何回唾液の飲み込み動作(空嚥下)できるか数える。
《判定》8回(40代)、7回(50代)、6回(60代)、5回(70代)、4回以下(80代以上)。カッコ内は相応するのど年齢。
■肺年齢テスト
ティッシュペーパーをテーブルの上に1枚置き、息を吐いて吹き飛ばせる距離を測る。
《判定》160センチ(男性40代/女性30代後半)、150センチ(男性50代/女性40代)、140センチ(男性60代/女性50代)、130センチ(男性70代/女性60代)、120センチ(男性80代前半/女性70代前半)。カッコ内は相応する肺年齢。