医学誌で報告 「気持ち」が食事の摂取カロリーを左右する
解析の結果、食事前の心理的ストレスが強いほど、昼食や夕食からの摂取エネルギー量が少ないという関連性が認められました。他方で、間食前の心理的ストレスが強いほど、間食からの摂取エネルギー量が多いという関連性が認められています。つまり、心理的ストレスは昼食や夕食の摂取量を減らし、間食の摂取量を増やす可能性が示されているのです。
9例での研究結果が広く一般化できるかどうかについて議論の余地もありそうですが、心理的ストレスを日々ためないように生活することが、バランスの良い食習慣へつながるのかもしれません。