著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

旅行もできず外食もできず…たまるストレスどう解消する?

公開日: 更新日:

「感染の広がりを見ていると、今年一年は岡山に帰れない可能性がある。文句を言っていても仕方がないので」と、男性は来年元気に帰れるように、健康に留意した生活を心掛け始めました。長く受けていなかった健康診断を受けた結果、血糖値血圧が基準値を超えていることが判明。薬物治療を開始するとともに、夫婦2人で食事の味付けを見直し、早朝、人けのない時間帯に散歩もするようにしました。

 実家には自分のためのパソコンがあり、Wi―Fi環境も整っています。そこで実家近くに住む幼馴染みの手を借りて、母親とオンラインでやりとりできるようにしました。「90歳の母親には無理なんじゃないか」と思っていたそうですが、意外にも母親はすんなりオンラインの会話を受け入れ、楽しんでいるそうです。

 旅行しづらい状況を何とかしようと、オンラインを通して旅行気分を味わえるサービスも登場しています。オンライン飲み会やオンライン食事会もあります。自分に合った方法を見つけて、ストレスを少しでも解消してほしいと思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった