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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米大統領選でコロナ感染者、死者増加…今後さらに悪影響か

公開日: 更新日:

 興味深いのは投票日の出口調査にもはっきりとそれが表れたことで、現在のアメリカで最も重要なのはコロナ対策と考えている人の8割はバイデン氏に投票、トランプ氏に投票した人は2割以下でした。

 選挙戦を通じて極端に分断されたアメリカで、その半分に当たるトランプ支持者に刷り込まれたコロナ軽視の姿勢が、予防接種も含め今後の対策を難しくしていくのではと危惧されています。

 一方、投票行動自体が感染拡大にどれほど影響したかはまだ分かっていませんが、コロナ対策に今後長い間、影を落とし続けるのは間違いなさそうです。

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