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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

米大統領選でコロナ感染者、死者増加…今後さらに悪影響か

公開日: 更新日:

 興味深いのは投票日の出口調査にもはっきりとそれが表れたことで、現在のアメリカで最も重要なのはコロナ対策と考えている人の8割はバイデン氏に投票、トランプ氏に投票した人は2割以下でした。

 選挙戦を通じて極端に分断されたアメリカで、その半分に当たるトランプ支持者に刷り込まれたコロナ軽視の姿勢が、予防接種も含め今後の対策を難しくしていくのではと危惧されています。

 一方、投票行動自体が感染拡大にどれほど影響したかはまだ分かっていませんが、コロナ対策に今後長い間、影を落とし続けるのは間違いなさそうです。

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