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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

米国では若者の7割以上がメンタル不安…助けを求めるのはポッドキャスト

公開日: 更新日:

 では最後にメンタルに関するアメリカのポッドキャストを3つ紹介しましょう。

【ハッピネス・ラボ】

 最新で最高のものを所有したり、理想の社会集団に帰属しようとするなど、わたしたちが幸福度を高めようとして行う事は、実は逆効果であることが多い。では本当の幸せとは何かを解き明かす、心理学者でイエール大学教授のローリー・サントス博士の授業を元にしたポッドキャスト。

【メンタル】

 メンタルヘルスに対する偏見やスティグマをなくそう、というスローガンで、いじめや不安から、文化や芸術など幅広いテーマで、メンタルが特殊なものではなく、誰もが直面する心の状態を共有していこうというプログラム。

【メンタル・ヘルス・アライアンス】

 5人の高校生が主催。取り上げるのは思春期の揺れ動く感情、自信のなさ、友達や学校の圧力などの問題。「そのすべてに疲れ果ててもいい」というメッセージを発信しながら、対処する方法を語り合うポッドキャスト。

 日本でも、今後はメンタルをテーマにしたポッドキャストが増えていくかもしれません。

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