15年12月末までの死亡記録と照合した結果、1日の食事回数が3回だった人に比べて、1回だった人では、すべての原因による死亡のリスクが30%、心臓病による死亡のリスクが83%、統計的にも有意に増加しました。心臓病による死亡のリスクは、朝食を摂取していなかった人で多く、すべての原因による死亡のリスクは昼食や夕食を摂取していなかった人で多いことも明らかとなりました。
論文著者らは「これまで、栄養と健康に関する研究は、主に食事内容に注目してきたが、食事の摂取タイミングや頻度との関連性に注目することも重要である」と考察しています。