若い頃のように熟睡できない…悩む高齢者は自身の「眠りの状態」をしっかり把握する
検査で睡眠の状態を把握したうえで、環境を整えて睡眠の質を上げ、さらに満足度を高めたい。
「就寝中は光は浴びないほうが望ましいので、照明も常夜灯も消して眠る。さらに、カーテンの隙間から差し込む光を防ぐため遮光カーテンを選び、隙間をテープや洗濯バサミなどで留めると効果的です。また、熟睡のためには布団の中の温度は『33度+-1度』が良いとされています。布団乾燥機を活用して寝具をしっかり乾燥させ、布団内の温度を適度に保つことを意識しましょう」
年をとっても満足いくまで眠るには工夫が必要なのだ。