体内のマイクロプラスチックと心臓疾患リスクの関係が明らかに 米医学誌で研究結果が
研究者らは、「これは、マイクロプラスチック片が心血管系の病気を引き起こす危険性があることを証明するものではない。しかし重要な関連があることは明らかで、さらに詳しい研究が必要だ」と注意喚起しています。
今回検出されたプラスチックの種類は、ビニール袋やペットボトルなどに使用されるポリエチレンと、パイプや断熱材、医療機器に使用されるポリ塩化ビニールでした。
気になるのは、こうしたプラスチック製品の分解は、気温の上昇によって加速されることです。つまり地球温暖化と共に、この問題はさらに悪化すると予想されています。