体調不良の原因が不眠にあるとは…土井貴仁さん不眠症との闘いを語る

公開日: 更新日:

 中学では野球部に入り、休みづらい環境の中でがんばって通学し、夏休みも練習し続けました。でもお盆休みの後、体が動かなくなり、ズルズル学校を休むことに……。血液検査でも脳のMRI検査でも異常が見つからず、「じゃあ心の問題だろう」とカウンセリングを受けたりもしましたが、不眠症とは結び付きませんでした。

 自分の中で、眠れないこととさまざまな問題が結び付いたのは高校1年生のときでした。無理に通学するのをやめて中退を選び、独学で高校卒業程度認定試験に合格しました。でも、不眠が原因で大学受験を失敗したときに「次の受験は乗り切りたい」と自ら心療内科を受診しました。睡眠薬を処方してもらい、3~4時間かかっていた入眠が2~3時間に短縮したこともあって、無事合格できました。

 大学時代は、授業の時間を調整することで問題のない生活が送れましたが、問題は社会人になってからです。

 入社3~4カ月ほどで周りのリズムについていけなくなりました。不安と焦りで、睡眠薬を増やしましたが眠れません。夏に睡眠時間が2時間になり、上司に相談して休職し、お盆休みを利用していったん実家へ帰りました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 5

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  1. 6

    中居正広氏“反撃準備”報道のモヤモヤ…改革着々のフジテレビ尻目に「電撃復帰」への布石か

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 9

    役者・林与一さん83歳の今も現役「糖尿病家系で甘いモノ好き。血糖値が問題ないのは運動のおかげ」

  5. 10

    囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々