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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【おからクッキー】食物繊維たっぷり…腸内環境を整えダイエット効果あり

公開日: 更新日:

 おからクッキーは、ダイエット食品としての効果も注目されています。国立がん研究センターの多目的コホート研究では、食物繊維の摂取量が多いほど総死亡リスクが低下することが報告されています。また、糖尿病ネットワークの報告によれば、1日に25~29グラムの食物繊維を摂取することで、2型糖尿病や心臓病、がんなどのリスクが低下することが示されています。低エネルギーでありながら満腹感が得られる点が消費者に支持される理由でもあるでしょう。

 時間栄養学的に考えると、血糖値が上がりやすい夕食2時間前のおやつにおすすめ! ドカ食いを防げる結果が出ていますが、総摂取エネルギーが気になるようであれば、夕食の主食を減らしてみましょう。

【連載】時間栄養学的「気になる食品」

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