花火と着物の着付けと時の流れと…着付けできない母親たち
清少納言の言葉に、「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟 人の齢 春、夏、秋、冬」がある。ひたすら過ぎ去って行くものを表している。今年も7月半ばを過ぎた。近頃の僕は、感動が薄らいでいる気がする。サッカーのワールドカップに、「わぁスゲー」とか、「わぁ感激」と大騒ぎしている人を見ると…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り894文字/全文1,034文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】