記憶のスケッチ…朝の散歩道で見た風景になぜか心惹かれた
朝の散歩の途中、玉川上水の雑木林でベンチに腰かけてひと休みする。歩いてきた小道を眺めると、夜が明けて間もない静寂の中で木々が細い小枝を重ね、どことなく繊細な景色をつくりだしていた。その向こうでごみ処理場の大きな煙突が、昇ってきたばかりの太陽を横切るように、ゆっくりと南の空へ向け…
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