【落ちハモのアラ鍋】身なんかなくても熱燗が足りなくなるうまさ
ハモは京料理に欠かせない食材だ。
大きな口と鋭い歯が特徴で、小魚や甲殻類をパクリとやる。よく噛みつくことから、「食む」が語源とも。狂暴で生命力が強く、胴体を切り離されても料理人に噛みつく。
京都人たちは7月中旬の祇園祭のころに、うなぎ同様、暑い夏を乗り切るスタミ…
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