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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

サントリー「やさしい麦茶」vs伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」ボトル形状や成分は?

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麦茶(ペットボトル)編

 最近、眠れない夜が多くなり、カフェインは極力とらないようにしています。そこでうってつけなのは麦茶です。学校でも水筒に入れる飲料を、水または麦茶と指定してきます。なぜかというと、麦茶は不足しがちなミネラルも入っていて夏バテにもいいからです。

 抗酸化作用で美肌にもよくシミにもいいので、私も必死に飲むようにしています。いいことずくめだから、麦茶の飲料市場は、11年前と比較すると4倍にまで拡大し、数年前に1000億円を超えています。

 サントリー食品インターナショナルは2013年に「やさしい麦茶」を発売、今や「GREEN DA・KA・RA」ブランドの柱になっています。パッケージは環境に良さそうな軟らかいもので、涼しげに水が流れるような流線形になっていて、ペットボトル麦茶のシェアで3割を占めるほどになっています。

 一方、伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」のパッケージは、持ちやすくするため、真ん中がくぼんでいます。ザ・麦茶という感じで、昔からの定番ですし、「お~いお茶」と同様、伊藤園の看板になっています。1988年に「むぎ茶飲料」を発売し「健康ミネラルむぎ茶」が、「最も販売されているRTD麦茶ブランド(最新年間販売量)」実績世界ナンバーワンとしてギネス世界記録に認定されたようです。

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