コンプラ厳守の反動? ああ、飲み屋で思い切り下ネタを話したい!

公開日: 更新日:

「もちろんハラスメント研修はみっちりやっていますけど、セクハラは男性から女性のパターンが圧倒的に多いですし、女性に対して余計なことを言ってはいけない、やってはいけないということが男性管理職も身に染みて分かってきている。でもパワハラは男女問わずでしょ。何げないひと言がパワハラと受け取られてしまうことも。実はセクハラの方が自制しやすいんですよね」(ゼネコン人事担当者)

 職場でも家庭でも言葉を選んでいれば、羽目を外したくなるのも分からないでもないが……。

「職場の下ネタはあいさつ代わりなんて時代もありましたけど」と苦笑しつつ、男女問題にも詳しいライターの日々晴雨氏がこう続ける。

「百歩譲って、下ネタを話しても笑って許してもらえる男性って大抵、普通のトークも面白いんですよね。下ネタも話芸として完成していて、誰も傷つけない。一方、絶対に嫌われるのが『で、アナタはどうなの?』と女性に話を振るオヤジ。私生活に探りを入れようとしているのが丸分かりでキモイ。そして大抵、性格がしつこい。是非はさておき、下ネタって相手を不快にさせない高いスキルが要求されますし、人を選ぶんですよ」

 アナタは大丈夫?

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ