62年前、伊カプリ島で発見された肖像画は…ピカソの真作!30億円で落札の可能性も
しかし最近になって、ミラノの筆跡学者チンツィア・アルティエリ氏が、絵画の署名がピカソ本人のものであると鑑定したため、真作だということが判明した。
その価値は早くも600万ユーロ(約10億円)と見積もられているが、パリのパブロ・ピカソ財団によって正式に認定されれば、さらに2~3倍の価値になる可能性がある。
発見したルイジさんは、残念ながら2021年に亡くなったそうだ。絵画は正式な手続きを経てアンドレアさんのものとなっており、ピカソ財団の正式な鑑定が出次第、オークションにかける予定だ。
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