岸田前首相の「自民党に力を」連呼に国民ソッポ…“自民単独過半数割れ”の現実味いよいよ増す
■自民党に力を与えたら、せっせと裏金作っていた
「何としても自公で過半数をいただきたい。厳しい選挙だ。どうぞ力を与えてください」
20日、大阪府内で公明党候補の応援演説に立ち、自民、公明両党での過半数維持に執念をにじませていた石破茂首相(67=自民総裁)。
苦戦の背景には石破首相のぶれぶれな政治姿勢が一因とも言われているが、そんな自民に対する厳しい世論批判のアクセルをさらに踏み込んでいるのが岸田文雄前首相(67)だろう。
《東京都と静岡県で4候補の応援に回りました。どの会場も多くの方に集まって頂いています。みな必死に戦っています。どうぞ自民党に力を与えてください。》
《本日の応援の予定です。自民党が一丸となって全員でこの選挙戦を戦っています。ぜひ私たちに力を与えてください。よろしくお願いします。》
《残り一週間、最後の最後まで戦っていきますので、よろしくお願いします。本日は東京都と静岡県です。ぜひ自民党に力をお与えください!》