日帰り温泉の注意書き「歯磨きはおやめください」をよ~く考えてみる
「歯磨きはおやめください」
行きつけの日帰り温泉では、このような張り紙がしてある。その横には「場所取り禁止」「お湯の出しっぱなし禁止」と書いてある。もちろんこの意味は理解できる。
しかし、「歯磨き禁止」の理由がよく分からない。受付のオバチャンに聞いてみると、やっぱりそう──「コロナのときの影響」だという。
そうそう、地下鉄職員が歯磨きをしてて、感染してたっけ。でも、コロナはすでに「5類」に引き下げられている。普通のインフルエンザと同じ扱い。いまさら「コロナ」って言われてもねぇ……。
年をとってくると、時代の流れについていけないときがある。この公共風呂も、役所がやっているので「仕方がない」と諦めるしかない。でも、あまりにも時代の流れから取り残されているのではないか。もうちょっと、うまく対応すべきではないのか。
その一方、米国では大きな変化が起きている。第2次トランプ政権の誕生だ。そこで目玉となっているのが、イーロン・マスク氏の起用だ。米効率化省の閣僚として、大ナタを振るうとみられている。もちろん「二番じゃダメなんですか?」の蓮舫氏とは違う。単なる「リストラ省」ではないのだ。