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植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

カウンセリング中に母親からの電話に出る50歳…「子供部屋」から脱出して結婚できる人、できない人の違いは?

公開日: 更新日:

■「お前の育て方が悪いからワガママな娘に」両親が大喧嘩するのを見て婚活した女性

 同世代の48歳の男性医師も母親と2人暮らしでした。どちらかというと、母親が「出ていかないで」と引き留めていて、彼は「いずれ結婚するよ」とクギをさしていました。彼はお見合いをした40歳の女性と交際が順調だったのですが、母親に猛反対されたので、少しずつ母親と”疎遠”にしていく作戦を取りました。  

 仕事が忙しいと理由をつけてマンスリーマンションに寝泊まりし、数カ月かけて一人暮らしをしました。出ていくときは母親が「親を捨てていくのか」と怒ったそうで、その後も息子に会うために彼が院長を務めるクリニックに通っていました。それでも「今診療中だから」と話には応じず、母親も「これは本気なんだな」と悟ったそうです。その後、結婚しています。

 女性の場合だと、38歳で両親と3人暮らしのケース。家事全般を母親が行い、ジムも美容院も母親が予約して一緒に行く生活を送っていました。ある時、夕食に母親が麻婆豆腐を作ったのですが、彼女は食卓で「昼間に中華を食べたからいらない」と機嫌悪く言ったそうです。母親が「じゃあコロッケを揚げようか?」と作り直したのですが、食後に父親と母親が大喧嘩していたとのこと。

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