トランプ政権で価値観ガラリ…世界が変わっても「自分の基準」を持ち続けられるか
「為政者が代わるとすべてが変わる」
これまでの価値観、常識が一蹴されており、世界中の人々がその影響を強く受けている。本当は何が正しいのか……。
「そもそも地球は温暖化しているのか?」
「仮に温暖化しているとしてもその犯人はCO²なのか?」
最近は気象観測技術が向上し、天気予報がより正確になっている。しかし、われわれが観測しているのは、たかだか直近の100年程度にすぎない。地球46億年の歴史からすれば、“微々たるもの”だ。それを根拠に物事を語ってよいものなのか。すごく疑問が残る。
シニアにもなれば、仮に世界が変わったとしても、自分なりのスタンダード(基準)をしっかりと持たなければならない。
それは決して「お金」では測れないもの。人として生まれ、人として死んでいく。小さな命かもしれないが、「自分が生きた証し」をしっかりと残すようにしたい。
スウェーデンの少女活動家だったグレタさんは、かつてこう言っていた。「子どもの未来を奪っている」と……でも、無理筋の温暖化対策によって、今を生きる人々の命を削るのはいかがなものか。
グレタさんは確かに“証し”を残したが、今後、決してグレないことを願うばかりである。