著者のコラム一覧
鎌田實医師・作家

医師で作家の75歳。東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、地域包括ケアの先駆けに。チェルノブイリ、イラク、ウクライナへの国際医療支援、全国被災地支援にも力を注ぐ。現在、諏訪中央病院名誉院長。「鎌田式『スクワット』と『かかと落とし』」「認知症にならない29の習慣」など著作多数。昨年11月には「医師のぼくが50年かけてたどりついた鎌田式長生き食事術」(アスコム)が発売された。

(1)頻脈発作、冷や汗、震え…48歳でパニック障害になって考えたこと

公開日: 更新日:

■生活の質を大きく左右する食事運動習慣

 僕は基本的においしいものを食べた人、面白いことをした人の勝ちだと思っている。なのでがまんが必要な食事やダイエットは50年間、一度も強いたことがない。それでも脳卒中の死亡率が全国2位だった長野や肝臓がんの多かった佐賀は、地元の方たちの協力もあって長寿県になった。食事や運動習慣は生き方の質を大きく左右する。「がんばらない」ことを含めた考え方を交えながら、まずは健康でいるための食事からスタートしたい。

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