OPECプラスの協調増産は容易ではない ウクライナ侵攻で原油めぐり入り乱れる中東諸国の思惑
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、米WTI原油先物価格が1バレル=100ドルから130ドルの間の高値で推移している。3月9日はUAEが増産への支持を表明したために一時急落した。31日に予定されているOPECプラスの次回会合における増産協議の行方に世界中の注目が集まっている。
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