JBS 牧田幸弘社長(1)営業マンからシステム会社を創業
その社員は現在、取締役として同社を支えている。
さらに1997年、アメリカにも進出。カリフォルニア州のロングビーチに、ハードウエアやソフトウエアを調達するための現地法人を設立した。
そこで出会ったシングルマザーの優秀な社員のため、郊外に一軒家を買って、子育てをしながら仕事ができる環境を整えたエピソードは、牧田の「仕事を認めた人にはそれなりに応えたい」という思いの表れだ。JBSという会社の本質を物語る出来事と言えるだろう。(つづく)
(ライター・いからしひろき)