麻生氏のトランプ会談に透ける下心丸出しな“片思い”…前大統領にいたっては親友シンゾーの死を忘れた?
今や被告の前大統領の横でニヤニヤしている自民党ナンバー2の顔なんて、まったく見られたもんじゃない。
自民の麻生副総裁が24日(日本時間)、ニューヨークでトランプ前米国大統領と1時間ほど面会。今年11月の大統領選でのトランプ返り咲きを見据えた動きのようだが、トランプ前大統領への一方的な“片思い”の感が拭えない。
トランプタワーで麻生氏を出迎えたトランプ前大統領は、ご機嫌な様子で麻生氏を指さしながら「とても有名な男だ。そうでしょ?」と軽くジャブ。日本へのメッセージを記者から求められ「偉大な国で、とても良くやっている」とヨイショした。
盟友だった故・安倍元首相に触れて「シンゾーは親友で本当にサイコーだった」「彼が恋しいよ」と寂しさをにじませていたが、ホンネかどうか。日経新聞電子版(24日)によると、昨年半ばにトランプ前大統領と側近の間で日本の話題が出た際、次のようなやりとりがあったという。
〈(トランプ前大統領が)「シンゾーに会いたいな」と話し、側近が「安倍氏はすでに亡くなっています」と答えると「そうだった。それならミスター・アソーだ。彼なら私も知っている」と2番目に麻生氏の名前を出したという〉