著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

奨学金の返済に苦しむ若者たち

公開日: 更新日:
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 18歳に選挙権が与えられる。この間、若い人は社会の犠牲になってきた。もちろん“下流老人”も大きな問題だが、社会の歪みが、10代、20代、30代に重くのし掛かっている。とくに格差の拡大、貧困問題は限界を超えつつあるように見える。

 若者の貧困問題は、約10年前「派遣切り」と…

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