練習して、選手見て、落合GMとも…谷繁兼任監督の超多忙

公開日: 更新日:

 この日のシート打撃では「谷繁色」を色濃く出した。通常、カウント1―1の状況で行うことが多いが、「なんで1―1でやるのかボクにはわからない」と、この日は2ボール1ストライクに設定。「投手としたら、どうやって2ストライク目を取るか。ボールを投げて、3―1になったときどう粘れるか。打者は有利なカウントでどれだけ球を絞ってスイングできるか」と意図を説明した。

 さらに、落合GMとも普段から密に連携を取っていて、1日に1回は話し合いをするという。一軍が休日だった4日は落合GMと2人で二軍を視察。コーチ陣とも随時、グラウンドで話し合うなど、頻繁にコミュニケーションを図っている。

 監督になり、練習後の囲み取材に加えて、1日1本程度といわれるテレビや新聞などの取材をこなしている。朝9時に宿舎を出て、帰りは夜6時を過ぎることもザラだが、監督付の山田広報が「睡眠時間が削られたり、という状況もないと思う。今のところは昨年までと(生活に)変わりないと思います」と話しているように、ここまで谷繁兼任監督は順調に滑り出している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議