清原ブチ切れ 小学生を「ボケッ、こら!」と恫喝していた!
先週土曜日のことだ。港区のグラウンドで行われた少年野球大会に、あの清原和博(46)が姿を見せたものだから、ちょっとした騒ぎになった。
「清原さんの長男と次男が所属するチームが大会に参加していて、その応援に来たのです。とはいえ、(3月の)あの薬物疑惑報道後は、息子さんたちもしばらく野球の練習には姿を見せず、それまでは試合のたびに熱心に応援に来ていた清原さんも一切、顔を出さなくなった。それが、派手なサングラスをかけ、ますます突き出たお腹を揺らしながら、グラウンドに現れたので、相手はもちろん、所属チームの関係者、父兄も驚いていました」(関係者)
試合中に“事件”もあった。中軸を打つ長男が死球を当てられたことに激高。相手投手はすぐに帽子を取って頭を下げたが、「一塁手も謝らんかい! ボケッ、こら!」などと大声を張り上げ、周囲の人間を唖然とさせていたという。試合は、長男の所属するチームが20点以上の大差をつけて圧勝したものの、「清原さんは終始、機嫌が悪そうでしたね」とは目撃者の印象である。
それもそのはず、だ。週刊文春が書いた薬物疑惑から約4カ月。報道直後に「事実無根。あらゆる法的手段を通じて徹底的に抗議する」と潔白を主張したものの、報道の影響は少なくなかった。野球評論家、タレントとしては開店休業状態。新聞・テレビからは「清原」の文字が完全に消えた。球界関係者によれば、「ギャラ3000万円で決まっていた飲料メーカーのCM出演もぽしゃった」そうで、実害も被った。