プロ3年目ツアー初V 渡邉彩香「複数回優勝」の強気宣言

公開日: 更新日:

 172センチ、62キロの恵まれた体格で、女子プロ3本の指に入る飛ばし屋として知られる渡邉彩香(21)。プロ3年目の2014年はツアー初優勝を遂げて、イーグル数8はランク1位、ベストショット賞にも輝いた。今、もっとも活躍が注目される若手に、15年の目標を聞いた。

――ツアー2年目の14年に初優勝しました。

 本音を言えば3月のアクサレディスに勝った後、もう1勝という目標を立てたのですが、達成できずに残念でした。

 でもツアー1年目と比べたら、体調が悪い時でも予選落ちが格段に減り(12試合→3試合)、優勝争いのチャンス(トップ10入り9試合)がいっぱいあって、成長を実感できる一年でした。タフな設定の全米女子オープン、全英女子オープンと海外メジャー挑戦も貴重な経験になった。

 飛ぶけど曲がる、とドライバーにも少し不安を感じていましたが、やはり私の武器はドライバーのフェードボールなんだ、と再確認できた。飛距離も方向性ももっと自信を持って打っていい、と世界でわかったのは大きな収穫です。ドライバー飛距離は今、平均260ヤード。オフにはもっとトレーニングを積んで、だれにも負けないように飛距離を伸ばしたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方