普通の女性に…アン・ソンジュが語るプロゴルフ「引退後」
プロとして絶頂期を迎えながら、ツアー通算20勝したらプロゴルファーを辞めると宣言した韓国の女子プロ、アン・ソンジュ(27)。引退が現実味を帯びてから自分のゴルフができなくなったという。なぜなのか。
――通算勝利が20勝に到達したらプロゴルファーを辞めると言いましたが、今年すでに3勝しています。あと4勝なんてすぐじゃないですか。
「そう思うとコンディションが下がってしまいました。『もう少し頑張らなくちゃいけない』ではなくて、『もう3勝したから頑張らなくていいでしょ』みたいな気持ちになってしまう。私はこういう時にメンタルが弱くなるんです。1年に1回か2回はあるんです、こういうことが。その時期がちょうど今ですね。満足感というのとは少し違うのですが、このぐらいやったから、ちょっと休みたいな、とか……」
――そんなこと思うんですか?
「ええ。今は夏ですから、どこかに遊びに行きたいじゃないですか。彼氏がいれば一緒に遊びたいし、家族と旅行にも行きたい。1勝もしていなければ、そういう気持ちにはならないんでしょうが。やっぱり今年は3回勝っているから……」