すべて本人尊重 広島黒田はSB松坂以上の“超VIP待遇”

公開日: 更新日:

■単独行動にも応じる構え

 3月に予定されているオープン戦での登板予定も松坂が監督、コーチらと話し合いをしながら決めるのに対し、黒田は自身の体調、今後の体の仕上がり具合による「自己申告」。イニング数や球数も自由に決めていいのだとか。

 シーズンも同様で、すでに首脳陣は黒田の年齢や疲労を考慮して、開幕から1、2カ月間は「中6日」のローテーションを守らせる方針を打ち出している。畝投手コーチも「黒田にとっては久しぶりの日本。肩の回復力などを考えれば、登板間の調整をしやすいよう中6日で固定して回していくのがベスト」と明言しているだけに、「黒田中心ローテ」が組まれることになる。

 シーズン中の「移動」も本人から要望があれば、基本的には認められていない敵地での「日曜日デーゲーム直後の単独移動」にも応じる構えというから、もはやルールはないと言ってもいい。

 チームの練習が休みだったこの日、黒田は宿舎到着からわずか45分後にはトレーニングウエアに着替えて球場に足を運び、球団スタッフとキャッチボールや遠投などで汗を流した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い