大谷への負担増懸念 日ハム投手コーチが先発争いの停滞嘆く

公開日: 更新日:

 自身の投球については何の心配もいらない。

 24日の紅白戦で大谷翔平(20)が先発。4回を4安打に抑え、失点は中田、新外国人のハーミッダのソロ2本のみ。低めと両サイドにズバズバ投げ込み、毎回の9三振を奪った。

 すでに開幕投手が決まっている大谷は「今までの試合の中では良かった方。全体的なバランス、クイックも良かった。(球数が68球だったので)1、2球で終われる打席があればよかったですね」と、涼しい顔。高卒3年目にして、すでにエースの貫禄十分だ。

 それに比べて情けないのは他の先発陣。開幕が決まっているのは大谷と助っ人のメンドーサだけ。木佐貫、中村、武田勝、斎藤、浦野、吉川、上沢らが、低レベルの4枠を争っている。

 厚沢投手コーチが言う。

「先発枠3人目はこいつだとズバぬけている投手がいない。競争といっても、悪い意味です。むしろ、先発争いは停滞しているといってもいい。しばらく様子見ですよ」

 この日は木佐貫と中村が投げたものの、それぞれ4回4失点と3回3失点。首脳陣の顔を曇らせた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フワちゃんは活動休止、男性の体臭批判の女子アナは契約解除…失言続きの和田アキ子はいつまで許される?

  2. 2

    「アッコにおまかせ!」存続危機 都知事選ミスリードで大炎上…和田アキ子には“75歳の壁”が

  3. 3

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  4. 4

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  5. 5

    やす子「暴言トラブル」火消しで“救いの手”も…フワちゃんの言い訳がましい謝罪が“火に油”

  1. 6

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  2. 7

    中丸雄一「よにのちゃんねる脱退」を求めるファンの声…名物・菊池風磨の“中丸いじり”はもう笑えない

  3. 8

    川合俊一らと男子バレー“御三家”だった井上謙さんは「発達障害の息子のおかげで学んだ」

  4. 9

    自民重鎮の元秘書が「JK性加害」の衝撃!衆院青森3区から出馬表明も、酒乱トラブル続出の過去

  5. 10

    中日・根尾昂は責められない。定石を度外視、一貫性も覚悟もない指揮官の大問題会員限定記事