古巣を心配も…楽天ペーニャが語る「オリ自由契約」の真相

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 昨夜で5連勝の楽天の主砲として、チームを牽引しているのがこの男だ。昨季はオリックスで32本塁打、90打点をマークするも、オフに自由契約の憂き目に。今季はキャンプ終了間際の2月下旬に楽天と契約。ほとんど調整期間がなかったにもかかわらず、開幕から好調をキープしている。要因はなにか。本人を直撃した。

――ちょっといいですか?

「いいよ。なんだ?」

――開幕から3週間、本塁打こそ出ていませんが、好打率(.293)をキープしています。

「好調というわけではないけれど、今の時期はホームランを狙うよりボールをミートすることを心掛けている。それが結果的に打率につながっているんじゃないか」

――チーム合流は3月中旬。それから数試合の実戦で、準備は十分でしたか?

「来日は3月でも(アメリカで)トレーニングは続けていたから。それに僕は今年で日本球界4年目。日本人投手のこともだいぶ理解しているから長いキャンプを過ごして調整する必要はない。むしろ3月の合流でちょうどいいぐらい」

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