ずぶ濡れで五回コールド 雨天強行のDeNAに「カネ返せ!」の声
5日の横浜地方の降水確率は80%。強い雨風が予想されていたにもかかわらず、西武との試合を強行開催したのがDeNAだ。
案の定、プレーボールからわずか17分後、土砂降りの雨で最初の中断。四回終了後にも25分の中断を挟み、五回終了時に降雨コールドゲームとなった。試合はDeNAが初回の3失点を追いつき引き分けに持ち込んだとはいえ、哀れなのが球場に集まった1万9387人のファンだろう。
試合は8時半に終了するも、グラウンドで野球が行われていたのは、たったの1時間31分。1時間も中断されたのでは、ファンも野球を見に行ったのか雨を眺めに行ったのかわからない。その上、ゲームは決着つかずで終了。それもムリヤリ試合を成立させたような感じである。
「週末の試合でキップは売れていただけに、DeNA側が何とか試合をやりたかったのは分かる。中止にして観客にチケット代を払い戻しにしたところで、予備日の試合では、間違いなく客入りはこの日より落ちますしね。もちろん、だからといってファンをズブ濡れにさせていいわけじゃありません」