JGA“ゴルフ離れ”傍観 日本OPのコースはやさしくなるばかり

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 全米オープンといえば米国東部の名門クラブを中心に開催されてきた。

 ところが、2008年トーリーパインズ、09年ベスページステートパーク・ブラック(02年も開催)と2年続けて公営のコースで開催されたあたりから名門離れが始まっていた。ちなみに過去5回開催のペブルビーチゴルフリンクスもパブリックではあるが、こちらは公営ではない。

 そして今年はチェンバーズベイという聞いたこともないようなリンクスを思わせるパブリックコースで開催された。この後も21年まで全米オープンの開催コースは決まっていて、何と1年おきに公営のパブリックコースで開催されることになっている。

 世界的にゴルフ人口が減っていて、アメリカもその例外ではない。名門クラブだけでなく、誰でも気楽にプレーできる公営のコースで、なおかついままで見たことのないようなタフなコースで全米オープンを開催することによって若い人たちにもゴルフをやってもらおうという狙いがあるようだ。

 ゴルフはクラブやボールが進化することによって飛距離がどんどん伸びている。古い名門コースではエキサイティングな試合はあまり見られなくなっているので、今年のチェンバーズベイのようなタフなコースが造られたともいわれている。

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