緒方監督の秘蔵っ子殊勲 広島・野間はレギュラーへ半歩前進

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 野間は小1の時に両親が離婚し、女手ひとつで育てられた。高校(村野工高)、大学時代には野球をやるために姉弟に資金援助をしてもらったこともあるという。ドラフト指名後、野間は「家族は母親、姉、弟がいるけど僕中心の生活になっていた。全員に感謝したい。恩返しがしたい」と言い、契約金1億円は「母親に渡します」と宣言した。サラリーマン社会でいえば、十分すぎるくらいの大金を手にしたが、プロの世界はレギュラーを取れば、もっと大金を稼ぐことができる。もっと家族孝行もできる。

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