巨人OB失望…13人目助っ人左腕ガルシアに薬物違反の過去

公開日: 更新日:

「ドーピング検査で陽性反応を示したのは、筋肉増強剤の一種、アナボリックステロイドであるナンドロロン。ガルシアはその後50試合の出場停止処分を受けています。走者がいると被打率が3割以上に跳ね上がるピンチに弱いというデータも出ています」

 巨人には外国人選手がすでに12人も在籍している。今さらスネに傷のある助っ人が必要か。巨人OBで評論家の高橋善正氏がこう憤慨する。

「迷走ですね。野球賭博問題があって、ファンに厳しい目で見られるシーズン。今年は襟を正して臨まなければならないはず。清原の判決も下りたばかりだというのに、薬物規定違反歴がある外国人選手を獲得しようというのは驚きです。四国の独立リーグから、そこそこの外国人投手を連れてくるくらいなら、今年は負けてもいいから、どんどん若手を抜擢した方がよっぽど未来がある。そもそも『残り2枠は育成選手のために』と話していた球団の考えは理解できるが、あっさり撤回するほどの補強なのか。というより、それほど窮地ということなのでしょう。高橋監督が望んでいるのかも疑問。この日、せっかく初勝利を挙げた内海らのモチベーションも低下するでしょう。OBとして失望しかありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”